梅雨入り・梅雨明け

四国地方の梅雨明け&梅雨入り予想!2020年はいつになる?

2020年の東北地方の梅雨明けと梅雨入りの予想

2020年5月11日、沖縄地方で梅雨入りが発表されました。

例年より2日遅く、本島でも梅雨入りの時期に影響があると思われます。

 

 

四国地方では梅雨入り・梅雨明けがいつ頃になりそうなのか。

結論から先に申し上げると、

どうも今年は梅雨入りは早く、梅雨明けは遅くなりそうなんです。

 

 

その理由と具体的な時期を以下にまとめました!

 

 

四国の梅雨入り&梅雨明けとは?メカニズムと決め方について

冒頭の天気図を見ると停滞前線(紫色)が沖縄にかぶっています。

では停滞前線はなぜ引き起こされるのかということも含め理解しましょう。

 

 

ここでは梅雨の予想のためにまず梅雨の定義やメカニズムを理解してもらい

定性的観点と定量的観点で梅雨の時期を予想しようと思います。

 

 

梅雨の発生メカニズムに関しては、

北のオホーツク海方面の冷たい高気圧から吹き出す冷たい北よりの風と、

南側の太平洋高気圧から吹き出す暖かく湿った南よりの風がぶつかりあったところに、

梅雨前線が発生します。

 

 

そして、2方向から風がぶつかると、上昇気流が起こります。

これが雲を発生させ、雨をたくさん降らせるのです。

 

 

次に梅雨入り及び梅雨明けの定義についておおむね理解していただきたいと思います。

 

 

梅雨入りの決め方

1.晴天が2日以上続いた後

2.梅雨前線の影響で前日と本日が雨

3.その後1週間の天気予報が雨または曇り

 

 

梅雨明けの決め方

1.雨が2日以上続いていた後

2.梅雨前線が北上して、前日と本日が晴れ

3.さらに週間天気予報で5日以上が晴れ(または一部曇り)

 

【2020】四国の梅雨入り&梅雨明け予想

まずは、梅雨入りや梅雨明けの予想をするにあたって考慮する点を下記に示します。

 

1:東北地方を中心として全国的に気温が高い

 

東北地方では今年、去年の最高気温を例年より1カ月ほど早く記録しています。

もし高気圧がぶつかり上昇気流が発生した場合、

雲ができやすいためより雨が降りやすくなるでしょう。

 

2:南西モンスーン(雨期)の国内降雨量が例年並みであるということ

 

梅雨の発生は地球規模の大きな大気の流れによるものであると研究でいわれています。

そのため海外での梅雨の発生は日本の梅雨発生に関係してきます。

 

データ参照元:「モンスーンは例年並み」インド気象局(IMD)より

 

3:5月10日時点で北のオホーツク海高気圧と南東の太平洋高気圧が出現していること

 

梅雨発生においてこちらがぶつかっていることによって起こります。

そのため、それらの高気圧がいつ発生するかが梅雨の時期を決めるネックとなってきます。

 

これらのことを考慮すると以下のことが言えます。

 

 

現状からわかる梅雨に直接かかわる考察として、

気温が例年より高いため停滞前線発生後の梅雨の発生が早く、

梅雨の期間の総降雨量が多いと予想できます。

 

 

一方で、モンスーンの国内降雨量が例年並みであることから

降水量がなだらかである可能があります。

 

 

よって、期間が長くなだらかな梅雨になる可能性がある。

 

 

そして梅雨を発生させる高気圧の出現や沖縄での梅雨入りから、

例年より梅雨入りが遅くなることは考えづらいと言えるのではないでしょうか。

 

 

ここまでは定性的な部分から梅雨の時期を予想しましたが

ここからは定量的な部分にアプローチしたいと思っています。

以下のグラフをご覧ください。

 

四国地方の過去69年の梅雨入り日の推移(グラフ)

中国地方の過去69年の梅雨入り日の推移

 

中国地方の梅雨入りは大きな振れ幅がないように思えます。

 

四国地方の過去69年の梅雨明け日の推移(グラフ)

四国地方の過去69年の梅雨明け日の推移

 

一方、梅雨明けに大きな振れ幅があることがわかりますね。

 

 

1951年~2019年の過去69年の移動平均の値は、

梅雨入りは6月4日ごろ、

梅雨明けは7月16日ごろ。

 

 

梅雨入りは比較的早い。

梅雨明けは梅雨が長く続くことから遅くなる。

という定性的な傾向を踏まえて、

具体的な時期は以下の期間になるのではないかと予想いたします!

 

 

都道府県梅雨入り予想梅雨明け予想
香川5月28日ごろ~6月4日ごろ7月16日ごろ~23日ごろ
徳島5月28日ごろ~6月4日ごろ7月16日ごろ~23日ごろ
愛媛5月28日ごろ~6月4日ごろ7月16日ごろ~23日ごろ
高知5月28日ごろ~6月4日ごろ7月16日ごろ~23日ごろ

 

もちろん気象系専門機関発表のデータをもとに考えた結果ですが、

あくまでも個人的な予想となります。

 

四国の梅雨明け&梅雨入りの状況(2020年・平年・昨年)

最後に四国の梅雨明け&梅雨入りの状況を以下のテーブルにまとめました。

 

2020年5月14日現在、

四国は梅雨入りも梅雨明けもしていない状況です。

 

四国令和2年平年差去年差平年去年
梅雨入り6月5日ごろ6月26日ごろ
梅雨明け7月18日ごろ7月25日ごろ

データ参照元:気象庁-令和2年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)-

 

 

四国の梅雨明け&梅雨入り予想!2020年はいつになる?まとめ

ここでまとめに入ろうと思います。

 

 

・北のオホーツク海高気圧と南東の太平洋高気圧の衝突が梅雨前線を引き起こしているということ。

・海外のモンスーンの動向が日本の梅雨の訪れに影響があるということ。

・期間が長くなだらかな梅雨になる可能性がある。

・例年より梅雨入りが早くなる可能性がある。

 

 

以上だけでも覚えていただけたらなと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございます。